よるがこわい

ふつふつと沸き出る言葉達

働くということ

今日は学生最後の日だった。私の人生の中でもう二度と学生生活を送ることは無いと思うと、少し感慨深くなってしまう。この一年、今思うとあっという間だったけど論文執筆は結構辛かったな。あと殆ど無意味な実習もただしんどいだけだった。学生がいかに良い立場なのかを実感するのはその生活が終わってからなんだよね。

もう一度学生をやるという手段を使ってしまった私はこれから先何十年と労働し続けなければならない。新卒で勤めた職場を一年で辞めて、その後半年間ほぼアルバイトみたいな働き方をして、就活が上手くいかなかったからという理由でもう一度進学することにした人間がこれから先ずっと上手いこと働いていけるのか。その不安ばかりが募る。本来資格を取って働き続けていれば四年目になる訳で、次の職場では我儘なことは言ってられないし、一生懸命働かなきゃいけない。普通の人は当たり前に出来るような事だけど、私にとっては不安で不安で仕方ない。不安がっていても仕方ないって頭では分かってるんだけどね、考えれば考えるほど鬱になって脳みそが煮詰まって爆発しそう。

自殺した人のツイッターとかブログを見ててもやっぱり仕事関連が原因の人も多いし、妙に共感できる思考の人が多くて、私も近い将来同じ道を辿りそうだなとか考えちゃう。

そもそも人間って何のために生きてるのだろうか?結局人生の半分以上は汗水垂らして働いて税金を収めるという事の繰り返しであって、冷静に考えると心底馬鹿らしくてそんな事やってられるかって思っちゃう。国のために生きてるのだろうか?私が老いる頃には年金すらロクに貰えない訳で、明るい老後なんて待っているはずがない。生きていても明るい将来が全く見えてこない。それを変えるようなやる気も気力も無いし、なんかもう全部どうでも良くなっちゃうんだよね。こんな思考の人間が、これから先も上手に生きていけると思う?